インプラント学会、仙台へ。
2017/09/27
こんにちは。院長の泰輔です。
９月２３、２４日で「日本口腔インプラント学会」参加のため仙台へ行ってきました。
仙台にはちょくちょく行っている私ですが、行くたびに街の変化に驚きます。
今回の会場は仙台国際センターという場所でしたが、以前はアクセスも悪く、
地元民からしても少し不便な会場でした。
それが、2015年に開業した仙台市地下鉄東西線で駅が設置され、
仙台駅から3駅で、会場へのアクセスはとても良くなりました。
そして、私は東西線初利用。
スイカまで使えるようになっており、ほんとに便利でした。
駅前には仙台が誇る金メダリスト、荒川静香、羽生結弦、両選手のパネルがありました。
そして、仙台市地下鉄は地下鉄と言いながら結構地上を走ります。笑
（南北線でもそうでした。）
これは仙台市内を流れる広瀬川の上を地下鉄が走っている所です。
今回の会場の最寄り駅に着く直前なので、中心駅から2駅過ぎた所で地上です。
最近の学会のテーマは、「審美的な治療」と「長期の安定」と言った所が主なトピックに
なっていますが、今回はそれに加えて他の分野の学会とのコラボが多かった印象です。
今回、他分野から講演にいらした先生方は、虫歯や歯周病のスペシャリストでした。
出来るだけ自分の歯を残す事に心を砕いている先生方です。
現在インプラントは、もともとなんらかの理由で歯が無い場所や、
歯を失ってしまった場合の選択肢としては非常に優れています。
不幸にして歯を失ってしまった場合、
出来るだけ綺麗で長持ちのする治療方法を探るのはもちろんの事だと思います。
しかしながら忘れてはいけないのは、健康なご自身の歯に勝るものは無いということです。
そもそも、インプラント治療前の段階で歯の喪失を予防すること。
その考えがあって初めてインプラント治療が生きてくるのではないか、と
そんなことを改めて考えさせらた学会でした。
さて、学会の後はちょうどよく開催されていた「仙台オクトーバーフェスト」へ。
世界のビールが楽しめるとあって、だいぶ賑わっていました。
私が仙台に住んでいたころから毎年開催されていたのですが、
実は今回が初参加でした。
長野県では、松本城公園でも似たようなフェスがあると聞いて
いつか行ってみたいと思ってはいましたが、
開催が見送られてしまったとのこと・・・残念です。
その後は当院でやっている勉強会のメンバーをはじめ沢山のドクターと合流。
しかも、学生時代に良く行った居酒屋さんへ。
久しぶりに会う顔もあり、近況報告と楽しい語らいで夜も更けていきました。
良い刺激を沢山受けたところで、また頑張ります。
