生体情報モニタの新旧交代
2017/09/10
こんにちは、院長の泰輔です。
義父の代から使っていた生体モニタ(心電図や血圧を測る機械です)
が、先日ご臨終しました・・・・
持病のある患者さんの処置時や、比較的大きな手術をする時に使用していたのですが、
少し前から調子が悪くなっていました。
で、先日とうとう電源が入らなくなったため、思い切って買い換えることにしました。
ということで、新旧モニタの記念撮影。
右:旧モニタ
メーカー:OMRON COLIN 10年以上前のモデル
左:新モニタ
メーカー:日本光電 もちろん最新型!
大きな病院でよく採用されているメーカーで、
東北大で麻酔をする時も使っているメーカーなので、馴染みがあります。
もちろん、高額な機械のため、錚々買い換えるわけにもいかず
旧モニタは結構大事に使っていたのですが、
いくつか私なりの不満点がありました(自分で買ったものじゃないですしね)
1、心電図のメモリ機能が無く、後から振り返りたかったら
術中ずっと心電図を印刷し続けなければいけない
2、モニタ部分が小さく、設定を変えたいときに手数が多くて操作が煩雑
というわけで、新しいモニタを買う際は上記にこだわって選びました。
その結果、前のモニタより大分大きくはなりましたが、
・タッチパネルのため画面が大きくて見やすい
・血圧の測り方が新しくなり(iNIBP)、時間短縮された
・後から心電図を確認し、必要な部分だけ印刷できる
など、私の希望をすべて叶えたものになりました。
大きな処置をする際も、万全の体制で臨みたいと思います。