こんにちは、矯正担当医のひさこです。

昨年末に開始した、長女(5)の矯正治療の経過をご報告。

あらかじめ申し上げておきますと、今回のお話は
あくまでも私の長女の場合のお話です。
すべての患者さんに適応するものではないのと、
その他の矯正器具を否定するものではありませんので、
ご理解の上お読みください。

長女の歯並びは、専門用語を使うと、
「機能性前歯部反対咬合」と「片側性交叉咬合」の複合という、
ちょっとやっかいなかみ合わせ。

本来、上の歯列の内側にかみ合うべき下の歯列が、
前歯部分と左の奥歯のみ反対に咬んでいます。
(これにより、下顎が既にすこし左に偏って成長しています)



これを治すべく最初に使用したのは、
いわゆる「機能的矯正装置」と言われる部類の装置の、既製品タイプです。
(さまざまなメーカーから出ています)

使用方法としては、
寝るとき必ず+起きている時に1時間毎日装着するのが目標です。
結論としては・・・1週間で使用断念しました。

まあ、患者さんに勧めていないものを長女に試した私が
悪かったといえば、そうなんですが・・・

断念した理由は
1,装着時、唇をテープで止めないと口唇閉鎖ができず、よだれ垂れ流し
2,味が苦い(娘・談)
3,口腔前庭が痛い(娘・談)

主にこの3つです。
おそらく、2番に関しては使うほど気にならなくなります。
また、3番はいざとなったらあたる部分をカットすればいいかと思います。

最も問題だと思った点は1番で、
娘にこれ以上無理強いできなかった理由もこれです。

通常、矯正器具は一週間もすれば大人も子供も慣れてくるはずなのですが、
日が経つにつれ益々嫌がるようになり、今後のことも考え使用中断しました。

で、普通の患者さんに使用するような、
患者さんの歯型から作るセミオーダータイプに変更。

娘の場合は、まず「片側性交叉咬合」つまり、左の奥歯を反対咬みしているのを
優先して治すことにしました。

数日前に上の歯列に拡大装置を装着して、幅を広げ始めました。


結論、こっちが拍子抜けするほど
型採りの時も、装着の時も、その後も平然としています。

さっさとこっちにしてあげればよかった・・・
と母は反省しました。
ちょっと食べにくいものもあるみたいですが、
概ね好調でご機嫌です。

というわけで、当院では今後も矯正治療に既製品は使わず、
セミオーダータイプを作製して治療することを、改めて決意いたしました。

さて、今回のブログ、ご自身のお子様の矯正治療の参考に
お読みになっている方にはご注意いただきたい点がございます。

*今回長女に使用した器具は、あくまで長女のケースに適している器具なので、
すべての患者さんの治療に対応するものではありません。

*長女は5歳で治療を開始しましたが、最適な開始時期は患者さんによって異なります。

*既製品の使用により、不正咬合が改善したケースも世の中には存在します。
既製品の矯正器具を否定するつもりはございませんのでご理解ください。

さて、相変わらず矯正のお問合せが多く、初診相談が混み合っております。
現在最短のご案内が8月以降となっておりますので、ご了承ください。

   ~託児のできる歯医者さん~
☆セントラル歯科 矯正歯科クリニック☆
長野市南千歳1-7-1 第2荒井ビル3階 
 ℡     026-266-0110

< 2021年02>
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28            
最近のコメント
QRコード
QRCODE
インフォメーション
長野県・信州ブログコミュニティサイトナガブロ
ログイン

ホームページ制作 長野市 松本市-Web8

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 4人
プロフィール
centraldc
centraldc
長野市南千歳にあるセントラル歯科矯正歯科クリニックの歯科医師です。